カムイタプコプ下遺跡:試料採取

10月20日(木)・21日(金),北海道伊達市カムイタプコプ下遺跡の調査に行ってきました。近世アイヌ文化期(16~19世紀)の生活を示す遺跡です。

 














この遺跡では2013年に畑に残る作物痕から土壌サンプルを採取しました。今回の調査区でも畑の畝が検出され,作物の痕跡が見つかりました。











作物の手がかりとなる残存デンプン粒を検出できるのか,が私に与えられた課題。今回の調査では1つの作物痕からの採取ですが,来年以降も継続する予定です。

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